医学部を卒業した後、大学や研究所などで研究を行う医師を研究医と呼びます。
医学を切り拓き、医療を改革する。その主役となるのは研究医です。基礎研究医、臨床研究医の衰退は、そのまま我が国の医学への貢献の衰退に直結すると言っても過言ではありません。そのため、各大学の医学部では、研究医を養成するためのさまざまな取り組みが行われています。
ここでは、医学部学生の皆さんと比較的年齢の近い30歳代の若手研究者の先生方に、「研究医を目指した理由」、「現在、取り組んでいる研究内容」、「研究がおもしろいと感じる時」、「ご自身の研究に関する今後の期待感」など、学生の皆さんへのメッセージを語っていただきます。
一人でも多く、研究医への道へ踏み出していただければと期待しています。
 
第2回は
・筑波大学  吉原 雅大 先生

・北海道大学 笹森 瞳  先生 をご紹介します
(2021.12.28 更新)
 (1)「からだの成り立ちを求めて」  筑波大学 吉原雅大 先生
遺伝子組換えマウスを用いた組織レベルでの解剖学ならびに発生学研究の実例を紹介する。
とくに現在行っている、肝内胆管形成を場としたDelta-Notchシグナルの伝播様式について詳細に述べる。
 
 (2)「若手研究者のひらめき〜研究医への誘い〜」  北海道大学 笹森 瞳 先生
北海道大学医学研究院特任助教の笹森瞳です。私は医学部2年生から基礎系の研究室に通い、研究の仲間に入れていただく幸運に恵まれました。医学部生としての勉強や実習と両立しながら基礎研究に携わる中で、いちど研究に専念してみたいという思いが強くなり、MD-PhDコースに進学しました。基礎医学を担う研究者の中で医師免許保持者は少数派になりつつありますが、医学部での学びを生かして人類の知の極限に挑戦するのも良いものです。 
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