医学部を卒業した後、大学や研究所などで研究を行う医師を研究医と呼びます。
医学を切り拓き、医療を改革する。その主役となるのは研究医です。基礎研究医、臨床研究医の衰退は、そのまま我が国の医学への貢献の衰退に直結すると言っても過言ではありません。そのため、各大学の医学部では、研究医を養成するためのさまざまな取り組みが行われています。
ここでは、医学部学生の皆さんと比較的年齢の近い30歳代の若手研究者の先生方に、「研究医を目指した理由」、「現在、取り組んでいる研究内容」、「研究がおもしろいと感じる時」、「ご自身の研究に関する今後の期待感」など、学生の皆さんへのメッセージを語っていただきます。
一人でも多く、研究医への道へ踏み出していただければと期待しています。
 
第10回は
・神戸大学 塚本 修一 さん
愛媛大学 木下 智文 先生 をご紹介します
(2023.5.8 更新)
(1)「若手研究者のひらめき〜研究医への誘い〜」  
          神戸大学 塚本 修一 さん (病理学講座病理学分野・博士課程)
研究医というキャリアに興味がある医学生・若手医師に送るメッセージです。学生時代から今の立場に至るまでに考えたこと・感じたことや、今後の展望について研究医自身が生の声をお届けします。
 (2)「日常診療に還元できる臨床研究を目指して」  
          愛媛大学 木下 智文 先生 (愛媛大学医学部附属病院 整形外科・助教)
                          
愛媛大学整形外科の木下です。
臨床研究、基礎研究を通して世界に多くの新たな知見を生み出したいというモチベーション、患者の治療に繋げたいという希望を持ち日々日常診療と研究を行っております。
バックナンバーはこちら

前回シリーズバックナンバーはこちら
ぜひご感想・ご質問等をお寄せください。  
@大学名・学年・お名前、Aご感想・ご質問等、B本ホームページへの掲載の可否(お名前は掲載いたしません)を明記の上、国立大学医学部長会議事務局(info*chnmsj.jp ←*を@に変えてください。)までお送りください。ご質問につきましては、本コーナー担当委員会から可能な限りご回答いたします。