医学部を卒業した後、大学や研究所などで研究を行う医師を研究医と呼びます。
医学を切り拓き、医療を改革する。その主役となるのは研究医です。基礎研究医、臨床研究医の衰退は、そのまま我が国の医学への貢献の衰退に直結すると言っても過言ではありません。そのため、各大学の医学部では、研究医を養成するためのさまざまな取り組みが行われています。
ここでは、医学部学生の皆さんと比較的年齢の近い30歳代の若手研究者の先生方に、「研究医を目指した理由」、「現在、取り組んでいる研究内容」、「研究がおもしろいと感じる時」、「ご自身の研究に関する今後の期待感」など、学生の皆さんへのメッセージを語っていただきます。
一人でも多く、研究医への道へ踏み出していただければと期待しています。
 
第14回
(2024.2.5 更新)


(1)「若手研究者のひらめき〜研究医への誘い〜」  秋田大学 小山 慧 先生

研究に関心のある医学部生や若手医師にむける動画である。病理診断学を専攻しつつ研究を行っている立場からのメッセージが中心となっている。自身は学部生時代から当研究室で研究活動を行っていたため、医学部生に果敢に研究に挑戦してほしいと伝えたい。





(2)「日常診療と両立した研究を目指して〜研究医への誘い〜」  島根大学 杉原 一暢 先生

研究医といえば、実験室で実験をしていると思っているかもしれません。でも、臨床が大好きな人はたくさんいると思います。研究には基礎研究の他に、ヒトを対象とした研究もたくさんあります。臨床と直結した研究、みなさんも考えてみませんか。



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