講座名
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教育・研究分野及び研究テーマ
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解剖学
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神経科学ビギンズ
動物の行動を支配する神経回路の構造と機能を三つの現象を手がかりに
探索します。
(1)手綱核の左右性(マウス)
(2)捕食行動の左右性(魚類)
(3)求愛行動と排他行動の選択(魚類)
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統合神経科学
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動物の脳からのニューロン活動記録実験
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生化学
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1.記憶形成のメカニズムに関する分子生物学的・
細胞生物学的・組織学的な解析
2.神経科学に関する英文の研究論文の演習
(どちらかを選択する)
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再生医学
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1.ヒト上皮組織,間葉系組織の分離・培養
2.細胞の分化誘導
3.細胞および組織よりRNA,DNA,蛋白質の抽出と解析
4.組織の観察
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病理診断学
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1.病理解剖実習(剖検,診断及び診断書等の作成)
2.外科病理実習(迅速診断,生検手術材料等の診断)
3.分子病理診断(癌関連遺伝子の固定)
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病態・病理学
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1.病理診断,病理解剖
2.神経幹細胞の分離培養,蛍光イメージング,
血管由来幹細胞の分離培養
(希望によりどちらかを選択も可)
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感染予防医学
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1.感染症コンサルテーション症例の臨床実習
2.グラム染色の手技習得
3.一般細菌・真菌の培養
4.論文の検索,読み方などの指導
5.簡単な実験計画の立案から実施,発表までの経験
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免疫学
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1.抗原特異的リンパ球の検出
2.ELISA,ELISPOT,フローサイトメトリー
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ウイルス学
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1.プラスミドの設計,作製,蛋白の発現とその精製
2.ウイルスの培養法
3.ウイルスのDNAシークエンス
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分子医科薬理学
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1.ウェスタンブロット,リアルタイムPCR
2.組織標本作成,免疫組織染色法,細胞培養
3.輪読会への参加
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放射線基礎医学
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1.アポトーシス
2.活性酸素
3.カルシウムイオン
4.遺伝子導入と発現の検討
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疫学・健康政策学
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1.心理社会的ストレスやワーク・ライフ・バランスと
健康に関する国際比較研究
2.社会経済的要因による健康格差に関する国際比較研究
3.小児期からの生活習慣病予防に関する研究
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公衆衛生学
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1.子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)
データの集計と解析
2.脂肪酸と疾患に関する臨床疫学研究
3.環境化学物質の生体影響に関する実験研究
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法医学
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1.司法・行政解剖
(諸臓器の切り出しや組織標本観察を含む)
2.循環器,神経病理学
3.心筋イオンチャンネルの分子生物学
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システム情動科学
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1.光トポグラフィーによる脳機能計測
2.非侵襲的自律神経機能計測
3.高次脳機能解析
4.非言語的コミュニケーション機能解析
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分子神経科学
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講座内で実施している研究プロジェクトに参加し,分子生物学的実験を行う
1.D-アミノ酸代謝制御機構の解明
2.シナプス形成の分子機構解析
3.神経活動可視化プローブの開発と応用
4.ストレス性脳機能疾患の解析 |